Container Round Useコンテナラウンドユース(CRU)

近年急速に関心が高まるトラックドライバー不足や2024年問題、環境負荷低減など、物流を取り巻く問題解決に向けた当社のコンテナラウンドユース(CRU)に関する取り組みをご紹介します。

コンテナラウンドユース(CRU)とはAbout CRU

コンテナラウンドユース(CRU)とは輸入で使用したコンテナの荷卸し後、空になったコンテナを港に返却することなく直接荷主企業先まで運び、輸出用コンテナとして再使用することです。空コンテナの回送を削減できることから、注目がますます高まっています。
一方、コンテナラウンドユースは輸送する船社、輸入と輸出のスケジュール、コンテナの状態などが一致する必要があります。当社ではコンテナラウンドユースの実現に向け、輸入荷主と輸出荷主の紹介等、マッチング支援を行っております。

通常コンテナの動き

通常コンテナの動き

コンテナラウンドユースの動き

コンテナラウンドユースの動き

コンテナラウンドユース 
+ インランドコンテナデポ

インランドコンテナデポは空コンテナの中継地として機能します。インランドコンテナデポを活用することはコンテナラウンドユースの利便性をより高めることに繋がります。

コンテナラウンドユース+インランドコンテナデポ

阪神港背後圏 インランドコンテナデポ(ICD)のご紹介Introducing the Inland Container Depots in the hinterland of Hanshin Port

関西圏には以下の通り複数のインランドコンテナデポ(ICD)があります。(ポイントクリックで詳細に移動)

インランドコンテナデポマップ

伏見インランドコンテナデポ

住所
京都市伏見区横大路龍ヶ池47-5
運営会社
郵船港運株式会社/作業:宝梱包株式会社
敷地面積
約3,000㎡
蔵置能力
100TEU
荷役機械
7tトップリフター1(空コンテナ対応)
問い合わせ先
郵船港運株式会社 06-6537-7729
詳細
https://www.yusen-koun.co.jp/service/logistics/cru/
伏見インランドコンテナデポ

三木インランドデポ

住所
兵庫県三木市志染町戸田1872-99
運営会社
大東港運株式会社
敷地面積
18,371.64m²(約5,600坪)
蔵置能力
約1,400TEU
荷役機械
リーチスタッカー2基
定格荷重45t対応
その他
冷凍コンテナ用コンセント12口、給油設備
問い合わせ先
大東港運株式会社 079-487-6565
三木インランドデポ

姫路インランドコンテナデポ

住所
姫路市広畑区富士町12-1
運営会社
株式会社SK LOGI
敷地面積
3,500㎡
蔵置能力
80TEU
荷役機械
37tトップリフター1基
備考
2025年2月頃42tリーチスタッカー1基設置予定(37tトップリフターと入れ替え)
問い合わせ先
株式会社 SK LOGI 078-303-2404(代表)
営業部営業兼デポ担当:井上 080-3105-6310
デポ推進担当:安原 090-3723-5972
姫路インランドコンテナデポ

ICDのご利用には事前のCRUマッチング成立等の条件があります。
輸入者・輸出者を結びつける、マッチングは当社でも行っておりますので、ぜひご相談ください。