お知らせ(令和7年10月24日)
阪神国際港湾株式会社
大阪事業部 荒木・坂本 TEL: 06-6615-7228

大阪港におけるヒアリの確認について

 令和7年10月9日(木)に大阪港のコンテナヤード内で確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)であることが確認され、その後の調査及び防除作業にて、新たにサナギが発見されたことをお知らせします。

■ 経緯
10/9(木)    環境省が実施する全国港湾調査の大阪港での調査において、調査事業者がコンテナヤード上で、ヒアリと疑わしい
       アリ約300個体が舗装の継ぎ目から出入りしていることを確認。
       確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。環境省が専門家に同定を依頼。

10/10(金)   環境省が現地確認を実施。10/9の確認場所周辺でヒアリと疑わしいアリの働きアリ約400個体を確認。確認場所周辺
       に殺虫餌(ベイト剤)を設置。

10/14(火)   環境省から依頼を受けた専門家が、当該アリについてヒアリであることを確認。

10/21(火)   環境省業務の請負事業者が確認場所周辺の調査及び防除を実施。ヒアリの働きアリ400個体以上と、働きアリに運ば
       れているサナギ1個体を確認。

■ 今回確認されたヒアリについて
   10月21日(火)の防除作業において確認されたアリは、ヒアリの働きアリ約400個体以上とサナギ1個体です。

■ 対応状況
   環境省は引き続き、発見場所において目視やトラップによる調査及び防除を、大阪府・大阪市等と協力して実施し、定着防止の
   取組を進めます。

■ 今回確認されたヒアリ
  ヒアリ