INTERVIEW
現場で積み重ねる
阪神港の未来
- 神戸・大阪事業部設計課(土木) / 技術職
- 2021年 新卒採用
Work仕事内容

点検・測量
港湾施設の損傷を把握するために定期的な点検・測量業務を実施しています。得られた結果をもとに補修計画を立て、工事の発注へとつなげます。

工事発注
測量・点検業務やお客様の要望をもとに工事内容や規模を計画し、それに必要な工種や材料、それらの数量などを決定し、金額を算出します。
また、工事に必要な図面や仕様書などの作成もおこないます。これらをもとに工事業者を募ります。

工事監理
工事が契約された後は、作成した図面や仕様書をもとに工事業者さんへ指示を出し、工事を進めます。材料確認や工事立会をおこない、適切な材料で指示通りに施工されているか確認します。

Schedule一日のスケジュール
- T.K神戸・大阪事業部設計課(土木) / 技術職
- 2021年 新卒採用
キャリア紹介
- 前職業界
- なし
- 社内での配属歴
- 大阪事業部管理課
設計課はコンテナターミナルをはじめとする土木施設の維持管理や改修を担当しています。
より良い港を目指し、整備する設計課の一日をご紹介します。

- 09:00
- 出社
- 09:30
- メールチェック
- 10:00
- 社内打ち合わせ
- 11:00
- 現場確認の図面・資料準備
- 12:00
- 損傷した施設の現場確認
- 13:00
- 昼休憩
- 14:00
- 資料作成・整理
- 15:30
- 元請業者との連絡・調整
- 16:30
- 事務作業
- 17:30
- 退社
- 仕事のやりがいを教えてください。
- 前部署では、利用者様のご要望をもとに、施設の補修対応や契約・調整業務を行っていました。現在の設計課では、そうした利用者様の声を、現場で具体的な形にする役割を担っています。
施設の不具合を補修し、目に見えて改善された状態を見ることで、「より使いやすくなった」と実感できることが、大きな達成感につながっています。利用者様の視点を大切にしてきたこれまでの経験が、今の仕事のやりがいとして生きています。
- 入社の理由を教えてください。
- 生まれも育ちも大阪である私は、関西の地に根ざし、地域社会に貢献できる仕事に就きたいと考えていました。 その中で、地域と深く関わりながらも、国際物流を支える港湾業界というスケールの大きなフィールドで働ける点に魅力を感じ、当社への入社を決めました。
- 仕事の中で自分が成長を感じた瞬間を教えてください。
- 現在は主に神戸港の施設補修工事を担当し、利用者様により快適に施設をご利用いただけるよう、工事内容や進め方について業者との調整を行っています。
現場での経験を重ねる中で、指示を待つだけでなく「こう改善した方がより良い施設になる」と自分なりに考え、提案できるようになりました。そうした瞬間に、自身の成長を実感しています。

Project Storyプロジェクトストーリー

阪神港を次の未来に導く、
現場の重要性
現在は、舗装補修を中心とした港湾施設の補修工事を担当しています。港湾施設内では、コンテナを積載したトレーラーや荷役機器が昼夜を問わず稼働しており、近年は酷暑の影響も重なって、補修要望が多く寄せられています。
限られた予算や工期の中で、ターミナルの運用に配慮しながら最適な補修方法を検討・調整する必要があり、難しさを感じる場面も少なくありません。試行錯誤を重ねる中で現場経験を積み、将来的には埠頭の再整備や拡張といった、より規模の大きな事業にも携わっていきたいと考えています。


